探偵業を長くやっていると色んな同業者や色んな相談者や依頼者を知るようになります。
その中で思う事は、認識の違いが起きないように手を尽くすべきだと思います。
相談者、依頼者の方というのは大変な事態に陥ってる方がほとんどです。
その中で事情を聞き、情報の精査を行います。
私や同業者の方の思うことと、相談者、依頼者の方が思うことに相違が起きる場合があります。
気持ちを優先するのか
利益を優先するのか
何処に向かっていきたいのか
何をしたいのか
これは相談者や依頼者が主になって具体的に話すべき事なんですが…
先にも話した通り
そういった場合ではない事が多いので探偵側が汲み取り言葉にして、こうですか?それともこうでしょうか?と選択肢を沢山提示して少しずつ合意して同じ目的のもと相互協力していく流れが望ましいです。
が…
中には探偵側が勝手にこうでしょ?と言わんばかりのものを勝手に決めつけ思い込む場合もあります。
証拠においても同じで探偵側の勝手な証拠と相談者、依頼者側の証拠が望んでるものが合致しなければ、それは証拠とは呼べず探偵側の独りよがりに依頼者が金銭を支払うようになります。
これは間違っていると思います。
認識の違いというのは、そういった独りよがりが起きないように双方が同じ目的のもと相互協力し達成する事が出来る様にしなければならないと思います。