無料相談受付・お問い合わせはお気軽にどうぞ。

お知らせ・活動日記

調停の流れについて(大分県証探偵事務所)

2020/08/24 コラム

今日は調停の流れを説明します。

調停は、家庭裁判所で行う話し合いです。
直接相手方と対面しません。
調停員といわれる男女の2人若しくは3人で構成された方に主張して相手方に伝えてもらいます。
伝言ゲームみたいな感じです。
その伝言ゲームで話し合いが上手くいかない場合は裁判官が審判といわれる判決に似た答えを出します。
この時は相手方と対面します。

正直、話し合いができる相手方なら家庭裁判所の調停等必要ありません。
では何故調停しないといけないのか?

家庭裁判所では調停前置主義というシステムがあって裁判する前に必ず通らないといけない門のようになってます。

ですので調停を行い相手方の主張を聞き、こちらの主張を言い、折り合いつける話し合いの場となります。

その後の裁判する場合、主張に対する根拠や証拠の提出は必要ありません。

と…こんな感じの流れが家庭裁判所の調停です。