私の経験から単刀直入に述べるなら確実に取れる証拠が、依頼者の求める証拠であるならば、それは不可能と思います。
どんなに優れた機材や凄腕の人物がいても不可能です。
これは依頼者が求める証拠が何なのかに尽きると思います。
例えば
「浮気をしているからラブホテルに入るところを撮って来て欲しい」
がイコール依頼者が求める証拠であった場合
これは、いつ対象者がラブホテルに行こうと思うか、その人の気分次第だからです。
気分次第で動く対象者の行動を確実に証拠が取れるは嘘でしかないです。
では依頼者の求める証拠ではなく、探偵業者が求める証拠であった場合
これは容易であり、すぐにでも撮れます。
自分が動いたけど何も無かった。
対象者の車だけ撮った。
対象者の自宅に行った。
これを証拠というならば誰でも出来る事で、探偵業者に支払う必要性すらないかと思います。
「確実に証拠が取れる」
この言葉に惑わされずに依頼者の求める証拠と探偵業者が言っている証拠が同一若しくは同質のものという認識の擦り合わせは確実に行うですね。
そして契約書を契約前に必ず持ち帰れるか確認して見て下さい。
小さな字で書いてたり説明がなかった場合、自分以外の第三者にも確認してもらって下さい。
これから同じ方向を向いて一緒にやっていく探偵業者が、お金を支払っていて裏切るなんかあってはならない事ですよね?
くれぐれも
「証拠の確認」
「契約前に契約書の持ち帰り」
この2つは最重要ですよ。