私の中で探偵という職種を、どのように考えているか伝えようと思います。
私の中で
弁護士という職種はサムライのような位置付けにあり
探偵という職種は刀鍛冶のような位置付けと思っています。
探偵が得た証拠を弁護士が武器として扱う。
もちろん刀鍛冶がダメであっても、それを振るうサムライがダメであっても裁判では勝てません。
どちらか一方が凄腕であったとしても相手によっては負けてしまいます。
ただ私の所に来られる依頼者の方のほとんどが弁護士に依頼する前の方で、まず証拠を見てから判断しようと思ってる方が多いです。
しかしながら探偵業は弁護士のように法テラスと呼ばれる弱者救済措置がありません。
探偵業も弁護士業と同じく委任契約(勝てるかどうか分からないが先に着手金を支払う)なので支払いが先になる。
探偵業で分割支払いが出来るところは数少ないです。
武器となるものを得られずにサムライだけ用意できるシステムになってしまっているのです。
ココを私は変えたい
お金を持ってない方でも武器を持たせてあげたい
戦うステージに上がってもらいたい
お金がないというだけで負けを認めて欲しくない
非がない人間が非がある人間に負けて欲しくない
そう思いながら裁判で勝てるような証拠力の強い武器を撮れるよう日々精進しています。